パソコン内蔵ストレージSSDについて

パソコン内蔵ストレージSSDについて

東京オリンピック開催まで1年を切りました。競技場の完成や聖火リレーやメダル

などメディアで取り上げられていますね。チケットは購入されましましたか?私は

もちろんテレビから応援です。

今月のテーマは、Windows7のサポート終了も近づいてきて、パソコン購入検討中の方

や、Windows10にバージョンアップしたけれど処理が遅いという方に、パソコンの内

蔵ストレージをHDDからSSDに交換すると処理速度を速くすることができるSSDについ

て調べてみました。

 

01 パソコン内蔵ストレージとは

パソコンにはデータを保存する内蔵ストレージと呼ばれる領域があります。OSなどパ

ソコンを起動するプログラムや様々なソフトやデータなどがパソコンの電源を切って

もデータは消えることなく内蔵ストレージに保存されています。以前はハードディス

クドライブが主流でしたが近年ではソリッドステートドライブも使われるようになっ

てきています。

 

02 HDDとSSDの構造の違いとは

HDDとSSDはプログラムやデータを保存する場所としての用途は同じですがその構造

には違いがあります。

 

  1. HDDとはHard Disc Drive(ハードディスクドライブ)です。

ハードディスクと言われているとおり、HDDの中にはプラッタと呼ばれる磁性体ディ

クが入っています。磁性体ディスクは高速回転し、磁気ヘッドと呼ばれる機械を使い

鉛筆や消しゴムのようにデータを書いたり、消したりしていきます。

 

2.SSDとはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)です。

HDDと同じ記録装置ですが、USBメモリなどと同様にメモリーチップを内蔵した半導体

素子メモリを使用しているので、データの読み書きに円盤やモーターを使わないので

HDDのように機械部品がほとんどありません。

 

03 HDDとSSDのメリット・デメリット

HDDとSSDは構造が異なるためにそれぞれメリット・デメリットがあります。

 

◆HDD

・メリット

SSDに比べて1ドライブで保存できるデータ量が大きい

容量単価が安価

実績のある技術

 

・デメリット

衝撃や熱に弱い

消費電力が高い

作動音がある

重い

熱を発して、熱に弱い

 

◆SSD

・メリット

処理能力が高速

駆動する部分がないので静か

発熱がない

衝撃や振動に強い

消費電力が少ない

 

・デメリット

HDDよりも容量単価が高価

大容量化が難しい

静電気などに弱い

 

04 SSDの接続方式の規格と特徴について

SSDの中でも色々な規格がありますが、主な規格としては[SATA][mSATA][M.2]の

3種類になります。

 

◆SATAとはSerial ATA(シリアルATA)です。

HDDや光学ドライブの接続も使用されていて、データ転送と電源供給について定め

られたインターフェース規格となります。HDDと同じサイズなのでデスクトップパ

ソコンに搭載できます。

比較的低価格で購入できて、ここ数年値下がり幅は大きいです。

 

◆mSATAとはMiniSerialATA(ミニシリアルATA)です。

SATA規格に分類されますがSATAよりも小型で、ノートパソコンや薄型のモバイル

パソコンに搭載されることが多いですが、対応しているマザーボードが少なく

後継機種のM.2の登場により徐々にmSATAからM.2に置き換わってきています。

 

◆M.2とはNextGenerationFormFactor(NGFF)です。

最近主流になりつつあり、mSATAの後継規格として開発されました。マザーボードの

 

M.2スロットに取り付けることができますが、搭載してないマザーボードもあるので

 

スロットの有無や数を確認する必要があります。

転送速度が圧倒的に早くて形状もJRの切符よりも小さいサイズがあります。

SATAと比較して容量当たりの単価が高いです。

 

さいごに

パソコン内蔵ストレージをSSDにすることにより、処理速度を高速化できます。

今お使いのパソコンをSSDに交換することもできますし、新しいパソコン購入時の

検討材料の要素の一つになるかと思います。

私が使っているWindows10パソコンはHDDでしたが、SSDに交換しました。パソコン起

動時間が短縮されて、処理速度の高速化に感動したので、この感動を是非お客様にも

体感していただきたいと思い、一長一短ありますがSSDをお勧めしています。

SSDについてご質問やお問い合わせなどありましたら担当までお声がけください。