Windows 7のサポート終了日が迫ってきました
Windows 7のサポート終了日が迫ってきました
皆さんこんにちは。いよいよ「平成」の終わりが近づき、「令和」がすぐそこまでやってきました。改元の対応は無事終わっておりますか?
弊社からご案内させていただきましたお客様の改元対応は予定通り行っておりますので問題はないかと思っておりますが、連休明けに電話が殺到しないことを静かに祈っております。
さて、このまま予定通りにいくと10月に消費税が10%になりますので、次はその準備が必要です。が、軽減税率の対象にならないお客様は、そんなに大きな混乱も
出ないと思いますので、今回のニュースは「増税の次に」または「増税が先送りになっても」対応していかなければならないWindows 7サポート終了について情報共有させて
いただきたいと思います。
01 Windows 7のサポートが終了するとは?
まずは「サポートが終了するとどうなるの?」ということですが、Windows XPサポート終了問題を経験されたお客様はご承知の通り、OSのサポートが終了するとMicrosoftから
セキュリティパッチが提供されなくなります。つまり、セキュリティ上問題のある不具合が発見されてもその部分は修正されませんので、その脆弱性を攻撃してくるウィルス等のマルウェアを
OS自身が防御することができなくなります。
ウィルス対策ソフトやUTMなどのセキュリティ製品を導入しているから大丈夫と思われるかもしれませんが、セキュリティ製品は基本的にメーカーサポートが終了した古いOSの脆弱性を
保護するというものではありませんので、長期的にサポートが終了したOSをサポート終了前と同じような使い方で使い続けるというのはリスクが高まることになります。
02 実はWindows 7だけではありません。。。
サポートが終了するのはWindows 7だけではありません。皆さんが利用しているか
もしれないというところで製品を抜粋すると
2019年4月9日
・Windows 10 バージョン 1709
2019年7月9日
・SQL Server 2008/2008 R2
2019年11月12日
・Windows 10 バージョン 1803
2020年1月14日
・Windows 7
・Windows 7 for Embedded Systems
・Windows Server 2008/2008 R2
・Exchange Server 2010
2020年4月14日
Windows 10 バージョン1809
2020年10月13日
・Office 2010
・SharePoint 2010
・Projects Server 2010
・Windows Embedded Standard 7
となっております。様々な製品がありますが、どの製品もサポート終了後に利用を続けるのはセキュリティ対策の観点からはよくありませんので、それぞれ次のバージョンへのアップグレードをご検討ください。
また、いきなり先頭にWindows 10が出てきているので疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に補足いたしますと、Windows 10は1年に2回、新しいバージョンが提供されます。各バージョンのサポート期間は提供開始日からおおよそ1年半となっていて、通常は半強制的に新しいバージョンがWindows Updateにより配布・インストールされるので実質的にサポートされ続けているということになります。
そのため、何かの理由のより、自動でバージョンが上がるのを止めている場合、またはアップデートの不具合などで新しいバージョンが
インストールされていない場合は、サポート期限切れのOSを利用しているということになりますのでご注意ください。
03 Windows 7からの移行
「Windows 7から他のOSへ移行する」という目的で方法を考えると3つの方法があります。
●方法1 パソコンを買い換える
普通過ぎて恐縮ですが、現状のパソコン利用状況に合わせて最適な最新ハードウェアを選定して移行することが可能です。ただし1番お金がかかります。今ご利用中のパソコン本体に貼られているWindowsシールがWindows 7となっている場合は、購入時期を考慮するとこの方法がよろしいかと思います。
●方法2 ライセンスOSに戻す
現在使用中のOSはWindows 7、パソコン本体に貼られているWindowsシールはWindows 8という場合は、Windows 8を使用する権利を有していますので、Windows 8に入れ直して使用することができます。
ライセンスOSに戻すということで、各メーカーのサポートサイトからご使用の機種に対応したドライバなどがダウンロード可能です。そういった意味ではOS移行後も安心です。購入時期が比較的新しく、ハイスペックのパソコンをご利用中のであればこの方法もよろしいかと思います。
●方法3 ご利用中のパソコンにWindows 10をインストールする
一時期、Windows Updateを通じて、Windows 7が意図せずにWindows 10にアップグレードされてしまったという問題がありました。
現在はWindows UpdateからWindows 10にアップグレードはできませんが、別な方法で現在使用中のWindows 7をWindows 10に無償でアップグレードすることは可能です。
ライセンスOSがWindows 7でかなりのハイスペックパソコンであればこの方法でアップグレードするというのも選択肢の1つです。しかし、アップグレードの不具合が発生する可能性があるのと、メーカーのサポートサイトにドライバなども存在しませんので、その辺りも考慮して検討する必要があります。
04 使用ソフトウェアの準備も忘れずに
OSをWindows 10に移行するにあたり、業務で使用しているソフトウェアやサービスがWindows 10でそのまま動作するのか確認し、それに合わせて準備しておくことが必要です。
Windows 10に対応していない場合はソフトウェアのアップグレードや買い直しなどの費用も発生しますのでなるべく早い段階でご使用中のソフトウェアやサービスの確認をおすすめいたします。
今回はWindows 7サポート終了に向けてご検討いただきたいことをご紹介させていただきました。サポート終了日に向けてパソコン需要が急増することが予想されます。「これを機にハードウェアを買い換える」、「どうせ買い換えるなら増税前に」とお考えのお客様はお早めにご準備ください。