年始早々トラブルを起こさないために。

12月 01
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今年も残りわずかとなり、本年最後のニュースです。
「正月休みはありません!!」という方もいらっしゃると思われますが、私は遠慮なく遊んできます。

まずは正月明けにびっくりしないように、よくある「長い休暇の後のトラブル」というのを少しお話させていただきます。
いえ、コレは本題ではないのですが、正月明けに多いトラブルを書いておいて、私が少しでものんびり過ごそうなんて思ってはおりません。

やはり「あの・・電源が入らないのですが。」というのが多いですね。
年末の大掃除でサーバー機の電源を掃除機で引っ掛け、抜けてしまったというのが本当によくあります。

パソコンは私と同じくやっぱりデリケートなので数日間放置されてキンキンに冷えたところに電源をつけると、そのまま電源部分の故障や基盤のショートを引き起こすかもしれません。
正月明けの1、2時間は部屋を暖め、お休み中のお話で盛り上がってください。

■ パソコンを使ったお正月の過ごし方 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

今年はライブドアとフジテレビ、楽天とTBSというように「インターネットとメディアの融合」を掲げてやれM&Aだのとやっておりましたね。
そこで肝心のテレビ番組なのですが、皆さん正月番組はやっぱり途中で飽きますよね?

そこでちょっと面白いサイトをご紹介します。すでにインターネットでテレビが見れるんです。
ただし最低でも「ADSL」の速度は必要です。ISDNの方はゴメンナサイ。

  【ギャオ】
  http://www.gyao.jp/

最近はYahooも参入したという話のインターネットTV。番組内容や双方向性を生かした技術はメディアとどういう感じに進化するかホントに楽しみです。

■ 話は変わってお勉強 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

皆様も「来年こそは売上伸ばすぞ」とか、私のように「来年も売上沢山」など目標はあると思います。
広告媒体の1つとして、いつものようにホームページのお話です。

「ホームページで売上を伸ばそう!!」とか「弊社を知っていただきたい!!」と思うのであれば検索エンジンのYahooやGoogleなどへの対策は必須となります。いきなりインターネットエクスプローラーにホームページのアドレスを入力する方はいませんね。例えば大根が欲しいと思うならばYahooなどの検索エンジンで

 「大根 練馬」 とか 「大根 おろし」

と検索エンジンにキーワードを入れて検索しますよね?

そして、よーく考えてみてください。

何ページ目までチェックしますか?大体1~3ページしかチェックしないと思います。「よっぽど欲しい情報」ならまだ探すと思いますが、商品購入に限って言えば大体1~3ページで購入するためのページは出てくるので、それで十分です。これがお客さんの立場です。

では企業側にたって考えると「効率の良いキーワード」で「1~3ページ目」の間にホームページが出てくるかどうかが死活問題です。
見られることの無いホームページは「まったく意味が無く」お金を捨てるようなものなのです。

そこで私がホームページを作成するにあたって気をつけるポイントを何点かお話したいと思います。

お断りするのは検索エンジンで1位になるテクニックは誰も知らないという事です。Yahoo社やGoogle社は「どのようにホームページを作成するとエンジンの上位にでてくるのか?」ということを発表していません。そんな事を発表したら皆さんが行うに決まっているからです。

検索エンジンは3-4ヶ月で「ルール」が変わります。
この前まで役立ったテクニックが使えなくなることも多々あります。

ではどうして「検索エンジンに上位に載せる方法」などあるのでしょうか?それは、大人数によるトライ&エラーの賜物です。
それでは、何パターンか上位にのる方法をお書きしたいと思います。ただ、数ヵ月後には役に立たなくなるかもしれませんが、いままで殆ど変わらなく当たり前のことを数点挙げたいと思います。どちらかというと「私はコレぐらいは気をつけて作成しています」程度ですね。

【その1.画像や動画ばかりのホームページを作成しない】
 お客様で「バリバリッと動くのだけで作ってよー」と、言われる事がありますが本当に独りよがりなホームページが出来上がるパターンです。
たしかに発注先にお見せすると「ウケ」がいいのですが・・・。
検索エンジンは「言葉」を入れて検索します。全て言葉にしろとはいいませんが重要なキーワードは画像ではなく文字にしたほうが良いでしょう。

【その2.ページタイトルにはこだわる】
 インターネットエクスプローラーの上の青いところにはよく「ソフトウェア・コンサルタンツのホームページ」などと素っ気なく表示しているところがありますが、実はここが重要なんです。

検索エンジンでは特にこのタイトルが重要視されます。
「ソフトウェア・コンサルタンツ」のキーワードで検索をかける方は「既に弊社となんらかの付き合いがある」人のみです。新規客は取れません。例えば弊社ならば「業務にフィットする販売管理システムのソフトウェア・コンサルタンツ」と変更すると良いです。

       キーワードは 「業務」「販売管理」「システム」「ソフトウェア」です。

タイトルは重要ですのでインターネットショップを考えるならばインターネットショップ名を実店舗名と違うものに変えることも選択肢のうちの一つです。大根を売るならば「日本一おいしい大根専門店の練馬大根屋」とかですね。
各ページでタイトルを考えることも行います。

 ソフトウェア・コンサルタンツ - 販売管理システム

という感じではなく。

 販売管理システム - ソフトウェア・コンサルタンツ という感じですね。

【その3.キーワードばかり並べちゃダメ。】
実はこのテクニック1,2年前までは有効なテクニックでしたが今現在このテクニックを行うとペナルティとして「検索エンジンに載らなくなります」
ホームページの下の方に「練馬大根練馬大根練馬大根練馬大根練馬大根練馬大根練馬大根練馬大根」とだけ書く方法ですね。

【その4.リンクは張られればいいというものではない】
「うちのページは色々友達に頼んでリンク張ってもらったのに一向に上位に出てこないんだよネェー」
実はホームページには検索エンジンが決めた「重み(ページランク)」というのがありまして、ツールを使用する事によって確認することができます。

ページランクが大きいところ(有名なページ)からリンクされているところは「きっと有名」ということで上位にくる傾向が強くなります。
ただ単にリンク集めだけの場合は「烏合の衆のリンクはそれほど意味が無い」ということになります。

「じゃーどこからリンクもらえばいいの?」と考えるかもしれませんが「身近な答え」としてYahooがあげられます。正直「いきなりトップ」になるわけではありませんが、じわじわ効いてくる漢方薬のようなものでしょうか。
最期に「Yahooからリンクが張られている」ところと「Yahooからリンクが張られていない」ところでは差がついてくると思います。

Yahooのカテゴリ検索サービスはは現在有料サービスで特殊なページ以外は5万円で調査を行い、良ければリンクしてくれます。

ただし気をつけなければいけないのは、完全なホームページで無い場合は「5万円の調査料金」のみ取られて終わりです。ちなみに調査してくれるチャンスは最初と最後の2回のみです。

【その5.アクセスが沢山あってもホームページ自体が良くなければ結局は購入しない。】
実店舗と同じです。折角人通りの多い場所にあるのにセンスがまったく無く、愛想が良くない店は誰も物を買わないのです・・。

それではお勉強もここまで。楽しいお正月を!!